今日も「引き染め」で、半纏を作製しております。
下の写真は、敷板の上で「防染糊」を置いている作業の物です。
生地を「つもった」際につけた当たりを目安に、型紙を使い「防染糊」を置きます。
張り場で、大紋の色挿しをしている写真です。
1枚目は、薄い茶色の染料を刷毛を使って、均一に染めます。
2枚目は、「顕色剤(けんしょくざい)」を刷毛を使って、乾いた状態の薄い茶色の染料の上から、均一に染めると、濃い茶色に変色します。
消防団半纏の赤線と同じような、2種類の液体を使い染色する方法です。
本染めのれんの作成事例はこちらへ
https://sumitsune-noren.com/honzome.html
当社のホームページにて、作成事例を掲載しています。
是非、ご覧下さい。