長野県飯田市「嶋田屋麹店」様
H80 × W114
ブッチャー薄手生成生地に黒文字
指定文字
両面染め
上部棒通し仕立て
徳川家康の家臣「井伊直政」の末裔さんが、経営をされている麹屋さんからのご注文でした。
説明文を記載いたします。
井伊直虎(次郎法師)の許婚である井伊直親(幼名:亀之丞、井伊直政の実父)は、駿河の今川氏に命を狙われた際、井伊家の菩提寺・龍潭寺と法縁のある信州市田郷の松源寺に匿われました。その際、直親は嶋田村(現飯田市)の代官の娘と恋仲になり、一子(吉直)をもうけたと伝えられています。吉直の子孫は、江戸時代になると嶋田村から飯田城下町に移住し、旧村名にちなみ「嶋田屋麹店」(飯田井伊家)として現在まで存続しています。なお、飯田井伊家には、直親が井伊谷に帰る際、一子吉直に井伊家の証として与えたと伝わえられる短刀が残されています。
嶋田屋麹店(飯田井伊家)(しまだやこうじてん)/浜松市 (city.hamamatsu.shizuoka.jp)